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第8回博物館セミナー「企業ミュージアムでつながる」(オンライン開催)
日 時
2021年3月25日(木)13:00〜17:00
 
場 所
Zoomミーティング  
近年、企業ミュージアムの新規オープンやリニューアルの動きが活発になり、企業
ミュージアムの価値や企業におけるミュージアムのポジショニングに変化や見直しの
兆しが感じられます。コロナ禍においても多くの工夫や取組みがなされています。
企業史料協議会主催「第8回博物館セミナー」は、「企業ミュージアムでつながる」を
テーマに、企業ミュージアムの取組みやコロナ禍以降の可能性について考えました。
近年リニューアルした企業ミュージアムのなかから、つながりを大切にした取組みや
情報発信をされている2つのミュージアムの事例を伺って学ぶ機会とし、また参加の
皆様にも交流と議論を深めていただく企画です。

本セミナーは以下のプログラムを実施し、多くのご参加をいただきました。質疑や
交流タイムでも積極的にご参加ご発言をいただき、盛会となりました。ありがとう
ございました。


<プログラム>

13:00〜13:05 開会挨拶

13:05〜14:05 
 講師 石川 貴敏(株式会社丹青研究所 文化空間情報部 部長)
 「企業ミュージアムでつながる」 
 社会情勢とともに、ミュージアムへの期待や求められる役割は変わってきて
います。一方、COVID-19下のミュージアムでは、困難に直面しながらも多くの
工夫が実践されています。「つながる」をテーマに、企業ミュージアムの取組と
これからの可能性について捉え直してみます。

14:15〜15:10  
 講師 神山 めぐみ(セイコーミュージアム 銀座 学芸員)
 「セイコーミュージアム 銀座の事例:銀座から世界へ 創業の地での“つながる”
 活動について」
 2020年8月に創業の地・銀座へ移転したセイコーミュージアム銀座は、今年で設立
40周年を迎えます。設立から移転までの墨田区での地域連携活動を振り返りながら、
コロナ禍で移転リニューアルの話について、また拠点を新たにスタートした“つながる”
活動の一例(SNSでの発信やバーチャルミュージアム)をご紹介します。

15:20〜16:15  
 講師 袰地(ほろち) 由美子(たばこと塩の博物館 広報担当主任)
 「たばこと塩の博物館の事例:広報活動 新型コロナで変わったこと、変わらない
 こと−改めて考えた “つながる” という機能−」
 1978年11月に渋谷・公園通りで誕生したたばこと塩の博物館は、2015年4月、東京
スカイツリーにほど近い墨田区横川に移転・リニューアルオープンしました。それから4年
と10ヶ月、活動も軌道に乗ってきたように感じていたところに新型コロナウイルスがやって
きました。かつてない事態に遭遇し、内外に向けて手探りで対応した当館広報の顛末を
一事例としてご紹介します。

16:20〜17:00 交流タイム
グループに分かれ、講師・受講者同士の交流を図ります。
 

第9回ビジネスアーカイブズの日オンライン・シンポジウム「《アーカイブズでつながるコミュニティ》アーカイブズ・コミュニティを目指して」
日 時
2020年11月6日(金) 14:10〜17:05  
場 所
Zoomミーティング

*参加者にURLをお知らせします  
Zoomによるオンライン・シンポジウムに多くのご参加をいただき、ありがとう
ございました。

リモートワークが日常化し、企業アーカイブズはさまざまな制約を受けています。
社内の各部門やキーマンなどの協力者たち、社内外のアーキビストたち、地域と築く、
アーカイブズでつながるコミュニティ=「アーカイブズ・コミュニティ」。
つながることでお互いの存在価値を高め、情報を発信する「アーカイブズ・コミュニティ」
とは何か。企業アーカイブズやアーキビストが孤立しないために、どのように築くのか。
松崎裕子氏と地方の企業アーキビストと一緒に考えました。

【開会挨拶】14:10〜14:20
 石原 邦夫 
 東京海上日動火災保険株式会社相談役/企業史料協議会会長

【基調講演】14:20〜14:50
 松崎 裕子
 公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センター 企業史料プロジェクト担当/
 企業史料協議会理事

【パネルディスカッション】15:00〜17:00
 モデレータ 
 松崎 裕子
 
 パネリスト 
 樋川 裕二
 グンゼ株式会社 綾部本社総務課課長 /グンゼ博物苑前苑長
 
 豊嶋 朋子
 株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所理事/広報室 社史編纂・
 史資料チームリーダー

 中野 寛政
 TOTO株式会社 TOTOミュージアム館長

【閉会挨拶】17:00〜17:05
 阿部 武司
 国士舘大学政経学部教授/企業史料協議会副会長

 総合司会
 野秋 誠治
 企業史料協議会理事
 

第8回ビジネスアーカイブズの日シンポジウム「企業史料の編集者、アーキビスト」
日 時
2019年11月5日(火)
13 : 20 〜17 : 30(受付開始12 : 50)  
場 所
日本教育会館9階「 喜山倶楽部」
東京都千代田区一ツ橋2-6-2
TEL : 03-3262-7661
http : // www.jec.or.jp  
「企業史料の編集者、アーキビスト」をテーマに、史資料やデータに蓄積された情報をどのよう
に継承し活用するか、実践事例とともに検討しました。
当日は多くのご参加をいただき大変盛況となりました。ありがとうございました。


■プログラム

【特別講演】 13:30 〜 14:30(60分)
「データとキュレーション 〜資料保存と活用〜 」
 作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚氏

 企業に蓄積されているさまざまな史資料や情報やデータ、デジタルデータなどをどのように
活用すると新たな価値を生み出せるのか。対象に真に届くように情報発信するためには、どんな
考え方で、どのように編集・活用すればよいか。今の時代のデータや情報、史資料の扱い方に
ついて指針となる講演をいただきました。

【基調講演】 14:40 〜 15:10(30分)
「渋沢栄一が遺したもの 〜渋沢栄一から渋沢敬三への道 」
 三井文庫 文庫長 由井常彦氏 

 渋沢敬三は、渋沢栄一が遺したものから何を受け継いだでしょうか。渋沢敬三に直接接した経験
をもつ由井常彦氏からお話しをいただきました。

【前説+パネルディスカッション】 15:30 〜 17:30(120分)
「先人から何を学ぶか 〜渋沢栄一と私の仕事 」
 前説+モデレータ 渋沢史料館 館長 井上潤氏
 パネリスト 清水建設 畑田尚子氏
       東京商工会議所 渡邊浩江氏
       (公財)渋沢栄一記念財団 金甫榮氏

日本における先駆的企業家、渋沢栄一。その思想は「道徳と経済の合一性」で知られていますが、
アーカイブズについての言説も遺しています。では、渋沢栄一が設立に深く関わっている機関の
ビジネスアーキビストは、先人から何を学んでいるのだろうか。井上氏の前説と3機関の
アーカイブズについて、参考になる内容が多く含まれた報告とディスカッションとなりました。


【懇親会】 17:40 〜 19:00