11月26日応用コースの5日目が終了しました。内容の速報をお届けします。
参加者25名 「事例研究:社史編纂」 講師:一般社団法人国際CCO交流研究所理事 粟津重光 「事例研究:企業博物館」 講師:株式会社LIXIL 広報部文化企画G GL/学芸員 後藤泰男
応用コースの5日目は、社史編纂と企業博物館をそれぞれのテーマとした2件の事例研究。社史編纂については、象印マホービン在職時代に同社90年史である『暮らしを創る―象印マホービンの90年』の編纂に携わった粟津講師、企業博物館については、INAXライブミュージアム(愛知県常滑市)やLIXIL資料館(東京都江東区)を担当する後藤講師が、それぞれの経験や社史・企業博物館に対する思いを90分ずつ語られた。それぞれの講座の中で社史編纂・企業博物館の意義や役割について述べる際、両講師は、期せずして「企業のアイデンティティ」という同じキーワードを使われていたが、両者に共通する価値が、そこに凝縮されていたように思われた。
記:大日本印刷株式会社 村田 孝文 |