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情報詳細
タイトル
第8回資料管理研修セミナー「史資料のデジタル管理と活用〜事例にみる現状と課題〜」
日 時
2016年3月1日(火)13:30〜17:00(13:10受付開始)

※定員を増やし、参加申込を受付中です。
※会場部屋番号が330から670号室へ変更となりました。
場 所
中央大学駿河台記念館 3階330号室 → 6階670号室 (※変更になりました)

東京都千代田区神田駿河台3-11-5
TEL 03-329-3111
アクセス
JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車、聖橋口より 徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩6分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1出口)  
都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5出口)
定 員
90名(先着順)
料 金
会員無料、一般1000円
申 込
申し込み締め切り 2月24日(水) 先着順 定員になり次第締め切ります
問合せ
企業史料協議会事務局 info@baa.gr.jp
内 容
史資料の管理はそれぞれの企業の実情に沿った手法で進められているのが実情ですが、共通の課題はデジタル情報をいかに効率よく管理し、活用するか、ではないでしょうか。今回のセミナーでは、史資料デジタル化の新しい考え方と、博物館、流通、メーカーと異なる業容での取り組み事例をご紹介します。


【プログラム】

13:30 
「電子化、デジタル化の落とし穴―情報の管理と活用の力量が試されるー」
 中央大学文学部社会情報学専攻教授 山ア久道

14:20 
「竹中大工道具館における資料管理のデジタル化」
 公益財団法人竹中大工道具館館長 赤尾建藏

15:00 《休憩》

15:15
「クロネコアーカイブの立ち上げと今後の課題」
ヤマトホールディングス株式会社100周年記念事業担当シニアマネージャー 白鳥美紀

16:00
「ライオンに於ける史資料のデジタル化とその活用の取り組み」      
 ライオン株式会社総務部社史資料室長 松村伸彦

16:45 
 質疑応答


【発表要旨】

◆「電子化、デジタル化の落とし穴―情報の管理と活用の力量が試される―」
  中央大学文学部社会情報学専攻 教授 山ア久道

これまで、史資料の電子化、デジタル化は、紙の資料のアナロジーで考えられてきました。しかし、デジタル化すると情報の性質がムキ出しの形で出てくるのです。もう、そろそろ「デジタル=情報」の取扱いを、根本から考えることが必要です。


◆「竹中大工道具館における資料管理のデジタル化」
 公益財団法人竹中大工道具館 館長 赤尾建藏

消えてゆく大工道具を民族遺産として収集・保存・研究・展示する日本で唯一の博物館における資料管理のデジタル化の事例と、博物館・美術館のデジタル化の本来の姿の一端をご紹介します。


◆「クロネコアーカイブの立ち上げと今後の課題」
 ヤマトホールディングス株式会社 100周年記念事業担当シニアマネージャー 白鳥美紀

ヤマトホールディングスが、企業アーカイブを立ち上げたきっかけと、推進する中で見えてきた課題、そして2019年の創業100周年だけでなく、その後も継続して運用できるアーカイブ構築を含めた今後の取り組みを現在進行形でご紹介します。


◆「ライオンにおける史資料のデジタル化とその活用の取り組み」
 ライオン株式会社 総務部社史資料室長 松村伸彦

ライオン株式会社社史資料室では、社史担当先輩諸氏の並々ならぬ情熱と苦労の末に作り上げられてきた125年にわたるライオンの史資料データベースを基に、デジタル化を推進してきました。現在、その更なる活用方法を“保存は活用する為にある”をキーワードに、模索しながら検討し実行しています。今回はその事例を、担当者の想いとともにご紹介します。


【お申し込み】

下記必要事項をお書きのメールにてお申し込みください。お申込みは1機関3名までとさせていただきます。

申込締切:2月24日(水) ただし定員になり次第締め切ります。


・機関名
・部署名
・参加者氏名
・連絡先電話番号
・連絡先メールアドレス